• トップ
  • 特別養護老人ホームフェニックス杉並新築工事

雄you遊

124号

現場Report

特別養護老人ホームフェニックス杉並新築工事

杉並の閑静な環境に、終の棲家にふさわしい特別養護老人ホームが誕生!

【北関東支店】 主任 八巻 義

2021/10/01

 当現場は、JR荻窪駅から徒歩10分ほどの場所にあります。新宿からのアクセスも良く、かつ都会の喧騒から離れて落ち着いた生活を送れる穏やかな場所です。
 施設は特別養護老人ホームで地上6階地下1階建て、居室216床、各階浴室完備で、都内でも有数の規模です。地下1階は厨房、1階は地域交流スペース、クリニック、訪問看護施設、さらに6階には理美容室があり、老後の豊かな生活を約束する素敵な施設です。
 特有の設備として、1階認知症カフェと地域交流スペースでは無線調光システムにより、専用の壁スイッチやタブレットから照明が操作できます。ダウンライト1 台ごとに調光・調色設定ができ、こだわったシーン設定が可能です。
 苦労したのは、納まりが厳しい箇所が多かった点です。大梁がすべて天井と同じか低いレベルにあるので、配線ルートの検討を入念にして、躯体の打ち込みや梁スリーブの検討に苦労しました。また、1フロアの48部屋、そのほぼすべてで形状が異なり、総合図の検討が大変でした。

 今回松井建設㈱さんで推進しているBIM(3Dモデリング)で、総合図や天井内配管の3Dでの納まり検討をしました。建築図、設備電気図すべてを3Dにするので、視覚的に分かりやすく確認できました。また、条件を入れることで干渉チェックができ、今後はBIMの活用が増えると感じました。3Dモデルでのモデルルーム作成などは、平面図ではイメージしづらい部分を現場施工前に、施主様に確認していただけるので非常に有用でした。ただし、いままで電気図の3Dモデル化が未体験だったので、慣れるまで図面作成にかなり時間がかかりました。
 私自身、五十嵐貴光工事長の指導と協力会社の皆さんに助けられ、現在まで大きな問題もなくやってこられました。竣工まであとわずか。最後まで無事故・無災害で頑張りたいと思います。 
 
【建築概要】
●概要:RC造(一部S造あり) 地上6階、地下1階
●敷地面積:4,060.87㎡
●建築面積:2,339.76㎡
●延床面積:11,284.75㎡
●居室数:216床

●施主:社会福祉法人暁会
●設計:㈱伊藤喜三郎建築研究所
●施工:松井建設㈱
●協力工事会社:橋田電気㈱

【電気設備概要】屋上キュービクルTr合計1850kVA、発電機200kVA電灯コンセント設備、動力設備、雷保護設備、
構造体接地設備、AV設備用配管設備、誘導灯非常灯設備、インターホン設備、ナースコール設備、トイレ呼出設備、
入退出管理設備、ITV設備、自動火災報知設備(P型地図式)、非常放送設備、電話・LAN・テレビ共同受信設備

ページの先頭へ戻る

投稿一覧