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雄you遊

106号

巻頭言

コミュニケーションの心得

社長 小島 兼隆

2017/04/01

新入社員諸君、入社おめでとう。

電気工事を職業と選び、
雄電社への入社を「決断」した
君たちを心から歓迎する。


 
社会人になって、最も大切なことに、コミュニケーションの取り方がある。会社で仕事をする以上、上司や先輩、お客様や協力会社など、さまざまな人との関わりが一度に始まる。SNSやメールでの、一方的な連絡で済まされていた事が、相手の要求を理解し、自分の考えを伝え、直接話す機会が多くなる。会社の中でスムーズに仕事をするには、情報をいかに正確に伝え、共有できるかがポイントだ。情報は仕事をするうえでの血液にあたり、そのやり取りがコミュニケーションとなる。

 様々な場合のコミュニケーションの基本として、『報・連・相』が重要となる。
  『報告』とは、上司からの指示や命令に対し、結果を伝える縦のコミュニケーション。最も重要なのはタイミングだ。中間報告でもよい、早めに報告することが大事である。内容は簡潔にして、主観や意見を交えてはいけない。良い情報も悪い情報も、上司が求めるのは、事実の報告である。
 『連絡』とは、新たに発生した事実や情報を関係者に伝える横のコミュニケーション。ルールと確認作業が重要になる。定期的な連絡でも、相手に確実に伝わった事を確認する必要がある。相手が求めている情報を発信できれば、自分にも必要な情報が自然と集まってくる。但し、個人情報等は、ルールに基づき慎重に取り扱う必要がある。
 『相談』とは、経験と知識が豊富な上司や先輩からアドバイスをもらい、自分自身を成長させるコミュニケーション。独りで悩まず、まずは相談をしてみよう。但し、問題を丸投げしてはいけない。自分なりの答えを持ち、それに対して意見を求めることが上手な相談方法だ。相談したからには、相手のアドバイスを尊重し、結果の報告も肝要だ。そのような繰り返しが、相手の心をつかむ重要なコミュニケーションとなる。

  『報・連・相』は、発信する側の問題だけではない。会社全体で取り組む必要がある。一生懸命報告しても受けた方が上の空では、そこから先に情報は流れない。情報も必要とする部署に流れて初めて活かされる。いい加減なアドバイスでは、部下も成長できず、不信感が生まれる。『報・連・相』の特徴は、受ける側が、すぐに発信する側になり得ることで、常に相手の立場に立った対応が必要となる。新しい仲間を迎え、ひとり一人が『報・連・相』を実践することで、やりがいのある、風通しの良い職場を作り上げよう。

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