雄you遊

122号

巻頭言

覚悟と行動

社長 小島 兼隆

2021/04/01

 新入社員の諸君、入社おめでとう。
例年とは違い、コロナ禍での就職活動の中、
当社の門をたたき入社に至った君たちを、心から歓迎する。
我々は新しい仲間と共に『輝く未来へ』向かって、スタートをきろう。


 二度目の緊急事態宣言が発令され、今年は正に、コロナと共に始まった年となった。ようやくワクチンの接種が始まり、東京オリンピック・パラリンピックに向けた聖火リレーも始まり、人々に希望の光を照らし出すことになるだろう。
 とはいえ、変異ウイルスの出現など不安要素をはらむ今、新型コロナウイルスの感染拡大という困難な壁を克服するにはどうしたら良いか。いくつかのアドバイスを紹介しよう。資本主義の父と称される渋沢栄一は、「どうしようもない逆境に立たされたら、自分に与えられた天命と覚悟を決め、先ずは受け入れることが唯一の策」、更に「腰を据えて来るべき運命を待ちながらコツコツ勉強せよ」と言っている。今の状況が天命だと覚悟を決め、できるだけ早く平穏な心を持ち、次の状況に備えよと言う。しかし、覚悟といっても多くの人は現状を受け入れられず、「失敗したらどうしよう」という不安から、次の行動さえ躊躇し、なかなか解決まで進まない。
 そのような状況を、ユニクロの創業者である柳井正氏は、決断しやすい考え方として、「致命的にならない限り、失敗はしてもいい。やってみないとわからない。」と説く。早く今の状況を受け入れ、次の行動をとることを促している。そもそも、すべて成功することは絶対にあり得ない。成功するまでチャレンジし続けることが重要だ。
 当社も創業100周年に向かって、次のスタートを切った。『輝く未来へ』先人たちの教えに習い、困難でも現状を受け入れる覚悟と、失敗を恐れず次の行動を起こすことが大切である。収束の見えないコロナ禍の中で、新しい職場や生活環境が変わる今こそ、立ちはだかる困難の壁を乗り越えて行こう。

今年のキーワード『輝く未来へ』は近々発刊される創業90周年記念誌のタイトルです。

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