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120号

現場Report

宮益坂ビルディング建替計画

大規模再開発が進む渋谷駅前エリアで、マンション建替工事竣工。

【第一工事本部 主任】 宮   雅士

2020/10/01

 今やマンションはごく一般的な居住形態ですが、その歴史は意外にも短く日本で最初の分譲マンションが登場したのは1953年、67年前です。その日本初の分譲マンション「宮益坂ビルディング」の建替工事が今回の物件になります。
 場所は渋谷駅から徒歩3分程度で、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエが近くにある一等地。当時の宮益坂ビルディングは11階建てのマンションで、居室は70室あり、エレベーター内にはブルーの制服に白い手袋のエレベーターガールがいたそうです。今どきエレベーターガールがいるのは百貨店か、一部のブランドショップのみ。それだけでもこの物件が、超高級物件だったことが伺えます。新しくなる宮益坂ビルディングは128戸のマンション、26戸のオフィスエリア、7戸の店舗になります。
 現場メンバーとして、現場所長の澤田唯徳課長、専有部担当の松崎晋主任と3人で粉骨砕身頑張りました。渋谷の一等地ということもあり、現場内の敷地が狭く、現場前の道路も人通りが多く搬出入には手がかかりました。

 先行してB1Fに搬入したキュービクルも、苦労して搬入した後は台風やゲリラ豪雨との闘いでした。この物件のエントランスの顔となるシャンデリア工事も大変でした。長いポールや非常に細かいパーツにオシャレなガラス、この組立作業は直営課の皆さんに協力してもらい、なんとか完成しました。そして8月に無事竣工。協力工事会社、直営課、そして検査応援等で来てくださった社員の皆さんのおかげです。改めてお礼申し上げます。
 2021年には3階のスカイデッキを介して銀座線と接続され、より一層便利な住まいになると思います。渋谷居住は今も昔も高嶺の花ならぬ、高値の花ですね。 
 
【建築概要】
●概要:RC造(一部S造) 地上15階・地下1階
●敷地面積:1,317.34㎡
●建築面積:1,177.37㎡
●延床面積:14,549.53㎡
●戸数:128戸
●電気設備概要:受変電設備:単相450kVA、三相600kVA、スコット30kVA
発電機設備、幹線設備、電灯設備、誘導灯設備、自動火災報知設備、非常放送設備、電話設備、避雷設備、
ITV設備、電気錠設備、インターホン設備、テレビ共同聴視設備、LAN設備

●施主:宮益坂ビルディングマンション建替組合
●設計:㈱日建ハウジングシステム
●施工:戸田建設㈱ 東京支店
●協力工事会社:直営課、伊庭電設、葵電設

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