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117号

行事

産業医による健康衛生講話について

総務部 古川 和明

2020/01/06

 
 昨年の9月18日(水)、産業医の所属する会社の渡邉様と産業医である保利先生による衛生講話が開催されました。講話内容はメンタルヘルスと題して「セルフケア」「医師による面接指導」のお話で10月1日~7日の「全国労働衛生週間」の重点事項「メンタルヘルス対策の推進」に沿ったタイムリーな内容でした。

セルフケア
 セルフケアに関係するものとして「ストレス」があります。ストレスとは、「何かしらの外部からの刺激で、心身に負担が生じた状態と、その刺激に対抗して心身の負担を元に戻そうとする体や心の反応」を言います。
 ストレスには「要因」・「反応」・「耐性」があります。
①ストレスの原因となる刺激そのもの ▶「 ストレス要因」
②心や体に生じる歪み ▶「 ストレス反応」
③その歪みを戻そうとする体や心の反応 ▶「 ストレス耐性」

 ストレスが続くと「心」と「体」と「行動」にその症状が現れ、特に心身に現れる症状が慢性化すると、いわゆる「うつ」の状態になります。
 自分にとってストレスと感じるものは何か、どんなストレス反応があるかを自覚する事が重要です。(次のチェックリストを利用して)
【自分の変化に関するチェックリスト】
□ よく眠れない。朝、早く目が覚める。床離れが悪い。
□ 食欲がない。
□ 疲れやすく、身体の調子がなんとなく悪い。
□ 気力、集中力、根気がない。
□ 何をしても楽しくない。テレビを見ていてもいつものように面白いと思えない。
□ 考えがまとまらない。判断がテキパキできない。
□ 些細なことに優柔不断になり、仕事がたまる。
□ 電車に乗ると心臓が苦しくなり、電車に乗れない。
□ 他人が自分を監視しているようだ。または、追いかけられているように感じる。
 自分にあったストレスの解消法やコントロール方法を見つけることも重要です。(自然に親しむ、笑う、適度な運動、親しい人とのおしゃべり、趣味を持つ)
Relux Refresh Rest
リラックス<ストレッチ> リフレッシュ レスト<休息>
3つのRの中から1つずつ自分に合うものを持つようにする!

自分の不調に気が付いた場合、ひとりで悩まないで、次の①~④を行う。
①休養・睡眠時間の確保    ②上司・同僚・友人・家族などに相談
③カウンセラーや主治医に相談 ④専門医(心療内科など)を受診

◎セルフケアとは「働く本人がストレスに気付き、対処すること」
 ストレスについては、本人はもちろんですが、周りの方も早く気付き、対処することが大切です。
 
面接指導について
 現在当社では、長時間労働(1ヵ月あたりの「時間外・休日労働」時間が80時間超)により疲労が蓄積し、申し出のあった社員に医師/産業医の保利先生による面接指導が行われています。医師面接指導では、問診その他の方法により心身の状況を把握し、これに応じて必要な指導や措置を行っています。昨年4月1日から厚生労働省「働き方改革関連法」により安全配慮義務の中の1つ「長時間労働者に対する面接指導」が強化されました。面接指導の対象者が「1ヵ月の時間外・休日労働時間が80時間を超え」かつ「疲労の蓄積が認められる者」に拡大されました。
 当社におきましても毎月メールにて該当者へ面接指導の受診の案内をしておりますが、該当者全員の受診には至っておりません。本人はもちろんですが、上司の方も該当する部下の社員がいましたら面接指導を受診するように勧奨してください。
 最後に、今の世の中でストレスのない社会は存在しません。ストレスについてもストレスと感じるか否かは、それぞれの心の持ちようのため、自分のストレスに気付き、解消、コントロールしていくかが大切となります。皆さんも今回のお話を参考にストレスと上手につきあい、対応するように心がけてください。

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