• トップ
  • 介護老人保健施設 葵の園・松戸南

雄you遊

116号

現場Report

介護老人保健施設 葵の園・松戸南

入居者の方々に配慮しながら増築工事を進め、より快適に暮らしていただけるよう設備を改善し、無事引き渡し完了!

東関東支店 工事課長 森 厚士

2019/10/01

 今回の現場は、千葉県松戸市の郊外の介護老人保健施設です。当社でも多数の施工実績がある、医療法人社団 葵会の物件で、2年程前に建てられた施設の増築工事です。増築にあたっては、既存棟内にある厨房を今回の増築棟に移設し、さらに社員食堂へと改修する工事をはじめ、その他、既存棟エントランスの光壁・光天井の増設工事を含んでいます。
 受変電設備は、既存キュービクルを改修し増築棟へ供給する計画ですが、ここで予想されるのは、改修に伴う停電工事の発生です。既存棟施設には、当然のことながら入居者がおり、老人保健施設という事を考え合わせると、停電時の対応がポイントになります。
 その点は、設計図でも考慮されており、移動電源車を用意して各階・各所の盤へ仮設ケーブルを敷設・接続し、24時間対応での供給を見込んでいました。しかし、この方法は現実的ではなく、検討した結果、キュービクルを新設とし、その新設を第一変電所、既存を第二変電所とすることで解決しました。この場合は停電を夜間の4時間程度に抑えることができるので、その間の電気使用を既存発電機の保安回路で充分まかなうことができます。

 今回の現場では、この停電切替作業が一番の肝となり、以降の厨房移設時の厨房機器への電源供給等をスムーズに行え、厨房無稼働日も最小限に短縮できました。
 現在は、既存棟の改修工事も無事終了し、現場引渡及び撤収済みです。
 最後となりましたが、躯体工事には前田琢嗣君、内装工事では、鎌田貴之副長に協力してもらいました。また、建設会社である髙元建設㈱さんには、停電切替計画に大変協力していただきました。その他、各協力会社の皆さん共々、この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

【建築概要】
●敷地面積:9,755.82㎡
●建築面積:2,332.22㎡
●延床面積:3,633.65㎡
●ベッド数:100床
●電気設備概要:受変電設備、非常用発電機設備、幹線設備、動力設備、電灯コンセント設備、テレビ共聴設備、
非常放送設備、自動火災報知設備、以下設備は配管配線のみ本工事、電話・通信設備、ナースコール設備、
インターホン設備、電気錠設備

●施主:医療法人社団 葵会
●設計:㈱アトリエ・リガ・テ都市建築計画
●施工:髙元建設㈱
●協力工事会社:葵電設㈱

ページの先頭へ戻る

投稿一覧