雄you遊

116号

巻頭言

リーダーが育つ組織

社長 小島 兼隆

2019/10/01

 台風15号による千葉県内での広域停電は、あらためて電気の重要性を認知することとなった。一日も早い完全復旧を願うとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 
東京オリンピック・パラリンピックまで1年を切り、当社が関わっている選手村などの工事も、完成を目指し急ピッチに進められているがどこの現場でも、人手が足りない状況が続き、現場を引っ張るリーダーが求められている。
 会社においても、能力の高いリーダーの存在は組織の活力につながり、業績にも大きな影響を与える。組織の大きさや立場の違いはあっても、現場や組織をまとめあげるリーダーに必要な能力は同じだ。「働き方改革」も叫けばれる中で、仕事の効率化が重視され、個々の能力に一層の期待が高まる。
 このような時代、リーダーに求められる能力は何か。それは次の三つの力だ。
 「自分の頭で考え、実行する力」
 「人の心に火をつける力」
 「腹をくくって決断する力」
状況の判断や、今までの知識や経験から、具体的な目標や戦略を明確に示し、周囲の人の心を動かすことで組織の一体感を作り出し、最後までリスクを恐れずやり遂げる力こそ、今の時代のリーダーに求められる。
 それではリーダーを育てるためには、何が必要となるのか。まずは「人材は会社の宝」という基本理念を共有し、一人ひとりがリーダーとして、十分な力を発揮できる環境を作り上げなくてはならない。
●任せられた仕事に夢中になれる
●新しい仕事に挑戦をし、試行錯誤しながらでもまとめ上げる
●ミスがゼロでは進歩がない、ミスを恐れず挑戦し続ける
●大きな仕事に取り組んでいる先輩の背中を追うことで、数年後の自分の姿が想像できる
といった働くためのロジックが確立された組織のことだ。
 人間には、本質的に「役に立ちたい」「周りから必要とされたい」という承認欲求がある。会社も同じだ。「お客様から必要とされる企業」になれるかが重要となる。そのためにはリーダーが要る。4月に採用した新入社員も晴れて正社員となるが、これを機会に、社員一人ひとりが、確固たる信念と覚悟をもって、新しい時代を担うリーダーを大勢作り上げよう。

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