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雄you遊

113号

リレーエッセイ

「60歳を超えても気持ちは若く。」

安全品質部 部長 内藤 一男

2019/01/07

 私も60歳を超え、気持ちは若い頃と変わらないと思いながらも、疲れがなかなか抜けない等、体力の低下を日々実感しています。ついに老人の仲間入りをしたようです。
 支店の工事から安全の部署に来て、間もなく丸5年となります。安全担当として社外の会議等に出席する機会も多くなりましたが、いずれの会議も、その最終目的は「災害を無くす」ことです。安全設備が進化し整備されてきた現在、災害を無くす手立てとして、人がルールを守ることが重要とされています。
 最近は、年を取って頭が固くなり、仕事柄ルール遵守を刷り込まれたせいで、街中のルール、マナー違反が目に付くようになってきました。歩きスマホの女性にわざとぶつかる当り屋のニュースがありましたが、なんとなく解る気がします。しかしながら、当り屋など許される筈もないのに、自分が正しいと思い込み制裁?を加える。それが独善となり頑固に固まってしまう。老人的な良くない思考・感情に相通じる気がします。また、人の話を真剣に聞こうとしなくなってきたように思います。人それぞれの背景をくみ取り、正しく理解しようとする気持ちが大切であることを忘れかけているようです。
 高齢者や老人というと頑固、人の言うことを聞かない、話が通じない、わがまま、キレやすい等、悪評が多いですが自分もその域に入ったようです。これからは、これらの悪評を跳ね返すよう心掛けなければなりません。
 今思えば60年の人生、平穏に過ごせたのかなと思います。これからの時代がどう変化していくのか分かりませんが、人間社会で生きていく上で、ルールを守るということは変わらないと思います。
 

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