• トップ
  • 仕事に活かす「三つの勇気」

雄you遊

111号

巻頭言

仕事に活かす「三つの勇気」

社長 小島 兼隆

2018/07/02

 新年度に入り、新しい組織や現場に配属された方も多いだろう。そんな環境こそ、これまでの経験を活かし、新しいことにチャレンジすることで、自分を変える絶好のチャンスとなる。
 
 新しいことにチャレンジするには、まず行動しなければ始まらない。失敗を恐れずに挑戦することが大切だ。例え失敗しても、振出しに戻るだけ。そこからまた始めれば良い。ただし、小さな失敗でも隠そうとすると大事になる。失敗を素直に認めて素早く軌道修正を行えば、その損失は小さなもので収まる。一方、「人間は失敗するもの」という認識を持つことも必要だ。建設的な挑戦であれば、その結果について責めるべきでない。数少ない成功は、それまでの失敗の積み重ねと改善の結果だと言える。新しいことに挑戦することで、何かが始まり、自分自身も確実に変わる。
 
 相手が指示通りに動かないと、「どうしてできないのか」とイライラを感じる。特に上司は部下の仕事ぶりを、必要以上に厳しく見てしまいがちだ。経験が違い、得手不得手もある中で、完璧な人間など存在しない。わかってはいるが、相手にも完璧を求めてしまう。
 「相手に求め過ぎないこと。」これはどんな人間関係でもうまく運ぶ極意である。
 人を変えることは簡単ではない。自分を変えることの方が容易である。相手に対して寛容になれるよう自分が変わることで、相手を変えることができる。
 
 ホンダの創業者、本田宗一郎氏は、「人間は失敗する権利を持っている。しかし失敗には反省という義務がついてくる。」と説いた。失敗と反省を繰り返しながら、失敗を恐れずに、反省し次に活かすという地道な積み重ねが成功につながった。
失敗しても新しいことにチャレンジする勇気、失敗したら反省し、またチャレンジする勇気、相手に対して寛容になり求め過ぎない勇気。新しい環境の中で、「三つの勇気」を繰り返し、成長していこう。

ページの先頭へ戻る

投稿一覧