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113号

行事

第51回電気工事士技能競技大会レポート

工事管理部 直営課 柴崎 満

2019/01/07

  

 昨年10月30日(火)、足立区の東京武道館にて一般社団法人東京電業協会主催「第51回電気工事士技能競技大会」が開催されました。
 今年は企業27社47名、学生2組4名が競技に参加し、お互いの腕を競いました。
 競技者の平均年齢は26歳、平均経験年数は5年で、当社からは直営課の成井哲平君、神長英維智君が挑戦しました。
 課題の概要は、「吸排気ファンの単独連動運転制御をし、運転表示灯、警報灯を点灯させる」こと。文章にすると短く簡単そうに思うかもしれませんが、電磁開閉器、サーマルリレー、補助接点、スイッチ、ランプを組み合わせて複雑なシーケンス制御回路を時間内に組み
立てるものでした。なおかつ、多数の制御線を綺麗にまとめないと評価は高くならないという難題でした。
 競技時間は3時間10分。平均終了時間が3時間1分。採点は出来栄え、誤結線、題意相違、取付寸法、配管、ケーブル、電線接続、一般事項、作業時間などの採点項目から判断されます。
 今回は多くの競技者が電線接続の箇所で指摘され、厳しい審査となりました。
 成井君は2時間49分で終了しました。日頃の練習の成果が存分に発揮され、特別賞の「東京電業協会会長賞」を獲得することができました。出来栄え評価がもっと良ければさらに上位に行けたと思うと少し残念ですが、今大会が3回目の成井君が雪辱を果たせたので大変嬉しく思います。
 神長君は2時間58分で終了しましたが、材料の追加と電線キズがあり、残念ながら特別賞には届きませんでした。それでも技能賞に入賞しました。
 また、今回大会出場のためにご協力していただいた皆様、当日、応援していただいた皆様、大変ありがとうございました。
 次回も特別賞入賞を目指して頑張ります!
成井君
「東京電業協会会長賞」
神長君
「技能賞」
社長賞受賞
今回のすばらしい結果に
会社から社長賞の受賞がありました。
 

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