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114号

現場Report

上杉三丁目計画

昔は武家屋敷が立ち並んでいた閑静な土地柄に、便利で快適な暮らしを予感させるワンルームマンションが誕生。

【 仙台支店 課長 】 村上 洋一

2019/04/01

 今回の現場、レジディア仙台上杉(上杉三丁目計画)は仙台駅の北側に位置し、仙台市地下鉄南北線勾当台駅から徒歩約9分の場所に建設されたワンルーム賃貸マンションです。
 上杉は「かみすぎ」と読み、江戸時代には中級家臣の武家屋敷が並び、明治以降も住宅地として発展してきた場所。残念ながら当時の建物は無く、当現場の屋上から周囲を見回すと西側に官公庁のビル群。東側には低層住宅が広がり、昔は武家屋敷だったのでは、と思われる広い敷地のお屋敷が数件見られます。
 1階にテナント(イオンスーパーが5月にオープン予定)、2~14階が住戸階。テナント部分はピットを含め令8区画となるため、幹線を含めた電気の配線は2階で展開することとなり開放廊下幅の約半分のスペースが必要になります。同様に、給水、ガス各設備配管も一緒に収めるため、関係業者間の調整と佐藤工業㈱の検討及び協力のもと、なんとかきれいに収めることができました。基礎工事の際にも施工時期などで協力してもらい、埋め戻し前に埋設配管及び避雷針の接地工事を完了することができ、外構工事の負担が軽減されました。

 低圧受電の物件は久しぶりでしたが、FAXによる電力申請、スマートメーターとリミッタスペースの関係、契約名義及びアンペア変更など、東北電力の契約センター及びコールセンターが設立されたことにより、手続きなどが以前とかなり変わってしまい戸惑いましたが、終わってみると「楽になったのかな」と感じます。
 仕上げ工程から外構工事、受電と、かなり厳しい状況が続きましたが、設備工事の内藤工業所、外構工事の前田道路、そして佐藤工業㈱の現場担当者さんの工程管理のもと、無事故で受電することができました。ありがとうございました。

【建築概要】
●概要:RC造、14階
●敷地面積:632.95㎡
●建築面積:303.03㎡
●延床面積:2,905.57㎡
●戸数:91戸
●電気設備概要:電灯100kVAx2、動力30kVA構内電力専用柱
                         幹線設備、電灯コンセント設備、動力設備、電話・LAN配線設備、テレビ共同受信設備、
                         住戸用自動火災報知設備、非常警報設備、誘導灯設備、インターホン設備、ITV設備、昇降設備

●施主:伊藤忠商事㈱ 東北支店
●設計:エムズ企画設計㈱
●施工:佐藤工業㈱ 東北支店
●協力工事会社:ミナト電気㈱、㈱コンテック、宮城ノーミ㈱、日東通信㈱、避雷針設備工事、㈱村田電機製作所

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