雄you遊

85号

リレーエッセイ

日本人力士頑張れ!

技術本部 設計部長 畑 由行

2012/01/13

 私は大相撲に興味があり、小さい頃からテレビで大相撲中継を見るのが好きでした。私が小学生の頃は大鵬が圧倒的に強くて、「巨人・大鵬・卵焼き」というフレーズが、小学生の好きなものの象徴でした。大鵬が負けるとニュースになるほどで、数多くの優勝回数(31回)と連勝記録を重ねていたと記憶しています。今で言うと、白鵬のような感じでしょうか。
 その大鵬も、やはり歳には勝てなくて、晩年は怪我による休場が多くなり、引退の憂き目を迎えました。その後は輪島、先代貴乃花、北の湖、千代の富士らが土俵を沸かせていました。

 そして二代目若乃花・貴乃花の登場により、大相撲の一大ブームがやってきました。いわゆる若貴時代の到来です。この二人は先代貴乃花の息子で、幼少期から人気者でした。兄の若乃花は足腰が強靭で、土俵際での粘り腰に特徴があり、観客をハラハラドキドキさせる相撲が人気でした。弟の貴乃花は基本に忠実な相撲で、冷静沈着な取組は玄人好みでした。二人は性格が対照的で、活発な兄はファンサービスがうまく、いつもニコニコしていましたが、弟はその逆であまり笑顔をみせない勝負師のイメージでした。いずれも多くのファンがついていました(ちなみに私は貴乃花ファンでした)。

 この頃から外国人力士が台頭し、曙、武蔵丸らが若貴のライバルとして優勝を分け合っていました。その後モンゴル勢が出てきて、朝青龍、白鵬が主役となってきました。現在は番付上位陣に外国人力士の方が多い状況かと思います。特に白鵬は、大鵬に似た感じで今後も期待大です。日本人力士も早く白鵬のライバルとなるよう活躍を願っています。琴奨菊と稀勢の里が大関となった今、白鵬のライバルに成長するよう応援してゆきます。

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